薫り高く、牧歌的な銘茶(森内茶農園 香駿)

かっこよく撮ろうとして超失敗した写真。
薫り高い茶葉なのに、意外と茶葉の色はしっかりめ。
 


かしわもち、にら、アスパラ、あわ、ひえ。この緑茶の素人テイスティングはこんな感じ。特筆すべきは余韻の長さである。一口目をすする前から飲み終わって数十秒、オペラ歌手みたいに香りが歌い上げる。喉ごしはさらりとしているのに、いつまでも美味しい。


古風なパッケージも割と好きです。


この夏森内茶農園さんの緑茶を二つ頂いたが、どちらも全く異なるテイストで、飲んでいてとても楽しかった。どちらも『こういう味を狙って出したんだろうな』と分かる美しさなのだ。熟練の職人さんの腕がめちゃめちゃに光る緑茶、最高でした。


なんかこう、とろっ、とした感じなんですよね。


非常に美味しかったので、出し惜しみして、明日は仕事が忙しいぞ…!という日の前日に意識してこの緑茶を水出しで淹れておいて、翌朝水筒に持って行く…という感じで、この夏少しずつ大事に飲んでいた。


その結果、超個人的に『激務の日にだけ飲めるお茶』『気付け薬』みたいな位置づけになってしまい…気がつくと仕事をしている間に殆ど無くなっていて、『美味しかった』以外に書く事がない、という残念な結果に…申し訳ない。


何だか美味しすぎて、味わいきれなかった気がします。又注文します。



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