すだち、かぼす、そしてわーーーーっと白菜。緑茶を嗜むというより、上品な鍋のスープをすすってる感覚に近い。一杯すすってはのんびりしてしまう。
この茶葉くるくるが釜炒り茶の特長らしい。可愛い。
ちょっと甘くて、そこがいい。
釜炒り茶 - 宮崎茶房オンラインショップ (shop-pro.jp)
上・中とどちらも頼んだが、それぞれ美味しかった。『中』のほうが少しさらっとしていて、『上』の方が味わいがきっちり輪郭のある渋さが残る感じ。からりと毒気のない味で、日常茶に丁度良いな、と思いながら頂いた。
私が緑茶巡りをしようと思った時に『毎日気軽に飲めるのほほんとしたお茶が欲しい』と思ったけれど、その感じに限りなく近い。どこかほっとする味である。
一番上が今回の釜炒り茶、下が普通蒸しの知覧茶。
比べるとくるくるが際立つ。
今回注文したのは、宮崎県五ヶ瀬町で昭和初期から茶業を続けている『宮崎茶房』だ。他にも烏龍茶風の緑茶、品種茶、ブレンドティ等、気になる緑茶が沢山ある。送料540円が庶民の財布にとてもありがたい。又お世話になります。
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