一煎目は芝生の味。二煎目は王道の緑茶の味で、ビワ、つばき、ヒバの香り。ここまで変わるか!と思い知らされる、面白く若々しい緑茶だった。もう売切れてしまったようなので、リンクは茶商さんの茶器のページ(はかどりますので)。
茶器の種類 : 青鶴茶舗-Thés du Japon (thes-du-japon.com)
浅学のため、鹿児島は種子島までお茶所だと知ったのは最近のことである。知覧茶はどうにか名前を知っていたけれど、種子島でもお茶を作っているようだ。今回頂いた「しゅんたろう」は、種子島特有の品種。青々しい香りが印象的な一品だった。
凄く懐かしい、芝生の味。
茶則はお気に入りで、渡辺遼さん作。
実はこの緑茶は、近所のギャラリーさんからの頂き物である。緊急事態宣言中に店を閉めていらしたため、多少は助けになれば、と通販で湯呑を購入した所、送付時にお心遣いを頂いたものだ(その後、お店の再開時に別の緑茶を差し入れさせて頂きました)。
正直、緊急事態宣言中はお店の行く末が気になってしまい、頂いた緑茶を楽しむような気持にはなれなかった。お店の再開後、ある程度お客さんが回復したと伺い、安心してこのお茶を頂いている。つかの間の幸せだ。
頂き物ながら、何だかすくすくと育つ緑茶の様子が目に浮かぶような、そんな若いエネルギーに満ちた緑茶でした。またしばらくしたら、お店に緑茶を差し入れにいこう。
淹れてもなお芝生グリーン。
体温計は毎朝使うので、大体テーブルに放置されてます苦笑。
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