海藻みたいな見た目が面白い。
商品名は 「アカショウビン」。オレンジの羽と赤い嘴が鮮やかなカワセミ科の鳥の名を冠した、美しい茶葉と華やかな味のほうじ茶である。
ほうじ香り釜茶 赤翡翠 2020 | 鈴木茶苑 (thebase.in)
それにしても、この茶農家さんの好奇心には素直に脱帽する。実にフルーティで、飲んだ方は緑茶でこんな味が出るのか!と驚かされる。テイスティング結果は洋ナシ、マンゴー、パパイヤ、紫芋、ごぼう、ライム。分かりやすく書くと、「変わった紅茶を飲んでいる」位に舌が勘違いするような風味。水出しでもこのフルーティーさは継続し、夏の水分補給を彩ってくれる。
夜撮ると似たような色になっちゃいますが、
お茶の色はこんな感じ。
敬服するのは、この茶農家さんのベンチャー精神だ。明らかに「緑茶」の枠から大きくはみ出ている実験的な商品なのに、堂々と定番商品として根付かせている。ネット上でファンが多いのも納得である。
お茶の新しいジャンルを切り開く鈴木茶苑さん。定番商品でこの攻め方は流石でした。こういう美味しいお茶は、すぐ無くなってしまうのだけが難点である。残る一煎分、楽しんで飲ませて頂きます。
水出し後は益々わかめ。
見た目も楽しい。
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