苦めのフラワー乱れ打ち（多田製茶　新茶三号）

素人には淹れるのに難儀する緑茶だった。美味く淹れられないと微妙に苦く口の中でぬめってしまう。しかし、ぴたりと決まると、唸るほど美味しい。ラベンダー、あじさい、グレープフルーツの香り。匂やかで粋だが、何か扱いにくさがフランスワインに近いぜ。

茶葉はこんな感じ。ちょっと黒めで、艶っぽい。

緑茶のページが売り切れで無くなっていたので、茶商のリンクを以下に貼っておく。今をときめく多田製茶さんである。

緑茶業界の若旦那がSNSを自在に駆使し、アーティストのコラボ商品も発売中だ。これからテイスティングセットを試してみる所。全体的に洒脱で、私のような万事ワンテンポ遅い人間はちょっと気後れする。新発売の商品パッケージ、やたら格好いいしね。

庶民が日常的に使うにはやや躊躇する価格帯の商品が多いけれど、正直この価格を高いとか言っちゃいけないんだろうな、という気はする。一緒に買ったテイスティングセットは今から使うのが楽しみ。

でも、一つお願いがあります。緑茶の説明がサイトに殆ど書いてないので、売り出されているお茶が一体どんなお茶なのか、素人には分かりにくいです。もっと緑茶の事、教えて下さいなーー！

茶農家さんは販売のプロじゃ無いから、まだ説明不足の直販サイトも許せるけど、茶商さんが緑茶の説明してくれないのは、味の想像がつかなくて困る。もうちょい、素人を助けて、茶商さん。又買いますので。

当ブログも多田製茶さんのお洒落に対抗。

ゆらぎ茶話