まだ 味わい切れていないな、と思いながら、記憶が確かな内にレビューを書き止めている。何しろ緑茶にエネルギーがあるのだ。オレンジピール、鉛筆、生肉、スパイス、そして踊るような出汁感。活きも品も良い緑茶で、後味がまあ、長い長い。
Japan tea selection(はりねずみ)
シフランスの賞らしい。Japonじゃないんかいっていう(にゃじるし)
八女茶くま園|おぼろ夢茶房 初摘み煎茶 さえみどり2020 リーフ50g (shop-pro.jp)
煎茶と言うよりは、凝縮された緑茶のエキスを頂いている感じ。普通に飲む分には、所定容量より少なめでもいい位、ぎっしりと舌の上に美味しさが注ぎ込まれる。あえて一言で片付けるなら、豊穣の味だ。
こんな緑茶を飲めた日にゃ、こっそり踊っちゃうね、って位の、楽しい緑茶でした。
この茶葉の栽培を手掛けているおぼろ夢茶房の久間さんという方は、玉露の生産も手掛け、その栽培方法を煎茶にも応用している、と以下の八女茶のサイトに書かれていた。インタビューは「いつかきっと人の心を動かすお茶を作る」と、強い心意気で括られている。
久間さん。もう既に心動かされちゃった人、私以外にも沢山いらっしゃると思いますよ。
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